ChatGPTがめちゃくちゃ世間を賑わせています。
IT系以外の人でも気軽に使えることもあって、遊びでAIと会話を楽しむような人も結構いるのではないでしょうか。
今日はそんな人向けに、ChatGPTを使った面白くて簡単にできる暇つぶしを5つご紹介します。
1. 会話をしてみる
こちらが一番基本的な利用方法です。人間にメッセージを送るようにしてChatGPTにも送ってみましょう。
最初は口調が堅苦しく感じるかもしれませんが、「友達みたいな口調で話してください」のように、ChatGPTに設定を与えることで、口調を変えることができます。
2. 何か面白いことを教えて
ChatGPTは思いもよらないことを知っています。
「何か面白いことを教えて」と聞くだけで、今まで知らなかったようなトリビアを教えてくれます。実際に試してみました。
多分ChatGPTに聞かなければ、こんな事実は一生知ることはなかったと思います。
なお、実際にはこんな選手は存在しないみたいですが、135.89メートルという昔の記録は残っているみたいです。
正確性にはやや問題がありますが、一度聞いてみて自分で調べてみると面白いかもしれません。
3. クイズを出してもらう
クイズを出してもらうこともできます。一般的な知識から数学の計算問題まで、ほとんどのジャンルに対応してもらえます。
注意点として、正解を教えてと言っても間違った答えが教えられる可能性があります。正しい答えは自分で検索するか、答えが簡単に定まるような問題を出してもらうことが良さそうです。
4. お話を作ってもらう
小説のようなものを書いてもらうことだってできます。
試しに次のようなお題でChatGPTに小説を書いてもらいました。
「銀色の宇宙人ワカチコ」というテーマで短い小説を書いてください。ただし、
・ワカチコは「ちっちゃいことは気にすんな」が口癖の男性芸人です。
・ワカチコはキャッチーな音楽を奏でます。
・ワカチコはキャッチーな動きをします。
ChatGPTが実際に書いた小説はこちらです。
銀色の宇宙人ワカチコは、彼の出身星から飛んできた一風変わったエンターテイナーでした。彼は、その銀色の肌と流線型のフォルムで地球人を魅了し、毎晩のようにテレビ番組やライブショーに出演していました。
彼の芸風は、キャッチーな音楽とキャッチーな動きでした。彼は、まるで宇宙の中で踊るようなステップで観客を魅了し、その楽曲は瞬く間に地球中でヒットしました。
しかし、彼の最も印象的な特徴は、彼の口癖でした。彼はいつも「ちっちゃいことは気にすんな」と言い、誰もが彼の真似をするようになりました。彼の言葉は、彼の宇宙の教えの一部であり、人々にとって強力なメッセージとなっていました。
ある日、彼は地球人のテレビ番組に出演していました。番組の司会者は、彼に「なぜ、ちっちゃいことを気にしないのか」と尋ねました。
彼は微笑みながら答えました。「私たちの星では、小さなことに固執することはありません。私たちは、宇宙全体を見渡し、私たち自身がその一部であることを理解しています。だからこそ、私たちは大きな問題に焦点を当て、小さなことには気にかけないのです。」
彼の言葉に、観客は深く感動しました。彼らは、自分たちが小さなことに固執しすぎていることに気づき、彼の教えに従って、より大きな問題に目を向けるようになったのです。
それ以来、彼はますます人気を博し、宇宙中で彼の名前が知られるようになりました。そして、彼の口癖は、世界中で広まり、誰もが「ちっちゃいことは気にすんな」という言葉を唱えるようになったのです。
結構ちゃんとした短編小説が書けました。ちゃんとストーリー性もあって話もしまっています。
登場人物やストーリーを指定することで、オリジナリティのある作品が簡単に作れてしまいます。
5. ゲームをする
簡単なゲームで遊ぶこともできます。
例えば、しりとりや「私は誰でしょう?」などができます。
「私は誰でしょう?」をこちらが出題者側でやってみましたが、あんまり相手は賢くないです。日本人をお題にしたからでしょうか?
何れにしても工夫次第ではなんとかなります。
まとめ
ChatGPTでできる簡単な暇つぶしを5つご紹介しました。
特に個人的なおすすめは小説です。設定をいじれば何通りも面白い文章が書けそうなので、工夫次第では傑作もできるかもしれません。