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安倍帰れコール〜新しい放送法を考えて

先日行われた都議選において、さまざまなメディアが「偏見報道」をしたと批判されています。

特に顕著だったのが、秋葉原での安倍首相の応援演説でのこと。安倍首相の演説が始まるや否や、演説を聞いていた「一部」の人々が「安倍帰れコール」をしていたというのです。

この「一部」というのは、いろいろな説がありますが、聴衆の5%前後、良くても10%に満たないほどです。

ここで問題になっているのは、メディアの「切り取り」。この5%の一部の声を、「大合唱」などの表現を使い、まるで聴衆のほとんどが反安倍コールをしたかのように報道しました。画面に捕らえられたのもほぼ反対勢力で、一部の声を、あたかもその一部の声が国民の声であるかのような報道を行いました。

本来なら、「安倍首相の演説にはたくさんの人々が集まりましたが、一部からは『安倍帰れコール』が起こりました。」このくらいの報道なら半々なわけじゃないですか。むしろ、中立、または安倍首相応援派の方が多かったわけですから、これでも切り取りしすぎなくらいです。

この時点で「偏見報道」とされても、反論の余地はないと思いますが、放送法を厳密に定め、偏見報道をするメディアを徹底排除、または、厳密に定められた法に則った取り締まりの徹底が必要です。

でも実際は難しいでしょう。放送法改定案なるものが出された場合、結果は目に見えています。「表現の自由の侵害」や「メディアコントロール」などの言葉を利用し、さらなる偏見報道を行います。野党も当然のように便乗し、国民に負の感情を植えつけます。やがて、支持率が下がり、法整備もままならず、政権交代です。違う政権でも同じことが起こります。メディアは、反権力精神を国民に植えつけ、政府を引きずり落とします。また政権交代

日本の経済が弱い理由はなんでしょう。短期政権に他なりません。まとまった経済政策も実行できず、結果が見える前に首相がやめ、新たな首相が現れては、また消され。

日本の報道は、左翼的じゃないと視聴率が取れないのでしょうか。なんでこんなに一様なんでしょう。企業スポンサーもどうかしてるんじゃないですか。中立な報道だけを援助すればいいのに。

そろそろ国民も世代交代です。テレビ<ネットが完全に成立する時代がやって来ます。今ならまだ大丈夫です、たぶん。信用を完全に失う前に、中立な報道を取り戻しましょう。誰もテレビを見なくなる前に。