Mリーグ2022-23シーズンも最終盤に入りました。前記事は残り20試合の段階でのシミュレーションを行いました。
前回の先週末の記事から4試合経過し、大きな変動もあったので、改めてシミュレーションを行います。前回の記事はこちらからどうぞ。
前回からの経過
先週からからの大きな動きとして、
- 5位のサクラナイツがポイント上昇
- ボーダー6位の雷電がポイント減少
- フェニックスが8位、ドリブンズが7位と順位が入れ替わる
がありました。
この結果、ボーダー争いに巻き込まれることになるのは、雷電、ドリブンズ、フェニックスの3チームに大きく固定されることとなりました。
以下が現在の順位とポイントです。
順位 | チーム | ポイント |
---|---|---|
1 | 風林火山 | 703.1pt |
2 | 麻雀格闘倶楽部 | 631.4pt |
3 | ABEMAS | -79.3pt |
4 | Pirates | -80.1pt |
5 | サクラナイツ | -88.2pt |
6 | 雷電 | -246.8pt |
7 | ドリブンズ | -397.2pt |
8 | フェニックス | -442.9pt |
セミファイナル進出確率をシミュレーション
シミュレーションの詳細は前回の記事を参照してください。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 通過率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
風林火山 | 66223 | 33777 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
麻雀格闘倶楽部 | 33777 | 66222 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
ABEMAS | 0 | 0 | 34057 | 27595 | 25397 | 10760 | 1998 | 193 | 97.8 |
Pirates | 0 | 1 | 31517 | 30652 | 24085 | 11687 | 1858 | 200 | 97.9 |
サクラナイツ | 0 | 0 | 29476 | 30400 | 25892 | 11390 | 2491 | 351 | 97.2 |
雷電 | 0 | 0 | 4458 | 9526 | 18598 | 42849 | 17969 | 6600 | 75.4 |
ドリブンズ | 0 | 0 | 414 | 1387 | 4074 | 13593 | 43722 | 36810 | 19.5 |
フェニックス | 0 | 0 | 77 | 440 | 1954 | 9721 | 31962 | 55846 | 12.2 |
上表には10万回のシミュレーションで、各チームが各順位でフィニッシュした回数を示しています。通過率はセミファイナルシリーズ進出の確率を表しています。
シミュレーションの結果、風林火山と麻雀格闘倶楽部の上位2チームがほぼ100%でセミファイナル進出を決めています。ABEMAS、Pirates、サクラナイツの3チームもほぼ通過が決まっている状況です。
ボーダー上の雷電は75%と油断が一切できない確率です。
一方滑り込みを狙うドリブンズとフェニックスにもまだまだチャンスがあります。
雷電、ドリブンズ、フェニックスの3チームはすべてのゲームが大事になってきます。特に直接対決で負けてしまうと一気に厳しくなってしまうという緊張の勝負になりそうです。
また、ボーダーラインの平均は-255ポイントという結果になりました。
まとめ
どのチームにもまだ可能性が残されています。
ますます大事になってくる残り16試合、どんな攻防が繰り広げられるか注目です。