「ブログを資産にする」つまり放置(厳密には違うけど)するだけでもお金を生み出す構造を作るというのは、お金を目的にブログを始めた人は、誰しも考えたことがあるかと思います。
そんな中、学習系カテゴリは資産化に最も近いカテゴリだと考えられます。
この記事ではなぜ学習系カテゴリが資産にしやすいブログなのか、デメリットと一緒にご紹介します。
学習系ブログとは?
まず、学習系ブログとは何でしょうか。
そもそも学習系ブログが扱うのは、既に存在する知識がほとんどです。例えば数学や英語の解説などが学習系ブログの内容にあたります。
既に存在する知識を扱うという点で、学習系ブログは資産化に適していると言えます。
また、特に面倒臭がりなブロガーには学習系ブログはオススメです。
学習系ブログのメリット
メリットとして次の3点が挙げられます。
- 内容を考える必要がない
- ネタに困ることがない
- ネタが古くならない
一番の「内容を考える必要がない」ですが、学習系ブログは先ほどのように既に存在する知識を扱うことがほとんどです。
例えば、数学の二次関数を記事で扱うとしても、何か目新しい事を書かなければいけないと言うことはありません。
二番目の「ネタに困ることがない」ですが、学習というのに限界はありません。
また数学の例をあげてみますが、扱える範囲は小学生の算数から高校の数学まで、最低でも12年間分のネタが既に存在するわけです。
しかも大学以降にも常に新しい発見が出てくるわけで、ネタが尽きることはないと考えてもいいでしょう。
三番目の「ネタが古くならない」というのも、学習系ブログの大きな利点と言えます。
確かに歴史などの修正である出来事の年号が変わってしまったりということはあるかもしれません。
しかし、ほとんどの分野では、修正の必要性が起こらないことがほとんどです。
つまり、同じ記事を掲載し続けても、ライバルにそれよりも優れた記事を書かれない限り、アクセスが落ちる機会もあまりないと言えます。
学習系ブログのデメリット
デメリットもいくつかあげてみましょう。
- 収益化が難しい
- ライバルが多い
この2つが主なデメリットです。
一つ目の「収益化が難しい」ですが、学習系ブログに適したアフィリエイトには書籍や塾・家庭教師などがあります。ただし、学習系ブログの読者は学生の場合が多く、お金を落としてもらうのは難しいかもしれません。
例外として、英語関係だとチャンスがまだあります。年々、大人になっても英語を学ぶ必要がある人が増えてきているからです。その場合は、読者が英会話などに興味のある可能性もあり、収益を上げやすいでしょう。
二つ目は「ライバルが多い」という点です。
メリットに書いてきた通り、学習系ブログは比較的簡単に作れるでしょう。よって、競合も自然に多くなってくるはずです。
学習系ブログが扱うのは知識で、記事の優劣はつきづらいかと思います。
なので、競合を意識して記事を書かなければ、記事のわかりやすさ、読みやすさの違いでアクセス数に大きな差がついてしまうかもしれません。
まとめ
学習系ブログは比較的資産化しやすいブログと言えます。
ただ、その簡単さゆえに、競合が多くなることも考えられるでしょう。
よって、学習系ブログは、記事を構築することは比較的容易ですが、やはり一筋縄ではいかず、わかりやすさなどを工夫し競合を意識してブログ記事を書くことが必要です。