こんにちは。ニックです。
昨日YouTuberコンビの水溜りボンドが「超危険」とする「絶対にやってはいけない鬼神の呼び方」というものを動画でやっていました。
これは相当危険極まりない行為なので、そのやり方となぜやってはいけないかをご紹介します。
ただこれは是非ご本人様たちに再検証をしてほしいです。
鬼神の呼び方
この「ゲーム」は「The Three Kings」と呼ばれるものです。
オリジナルとみられる以下のサイトを訳してみます。
https://www.reddit.com/r/nosleep/comments/wbo0u/please_dont_actually_try_this/
このゲームでは"Shadowside"、上の動画でいう「鬼神」を呼びます。
用意するもの
- とても大きく、ものがない、静かな部屋。窓がない方が良い。窓があるならそれを何かで覆って真っ暗にすること。地下の部屋が大きければそれがいいかもしれない。
- ろうそくとライター
- バケツに入れた水とマグカップ
- 扇風機
- 大きな2つの鏡
- 3つの椅子
- アラーム付きの時計
- ちゃんと動く携帯
- あなたのパートナー(ちゃんとこれから出すルールにちゃんと従う人)
- 小さいおもちゃかあなたの子供の頃の大切なもの
準備
- 夜の十一時くらいに準備を始める。1つの椅子を「北に向けて」部屋の真ん中に置く(玉座)。残り2つの椅子を真ん中の椅子に向かうように左右に置く(女王の椅子と愚か者の椅子)。真ん中の椅子との距離は腕の長さくらい。
- 用意した大きな鏡を自分側に向けて左右の椅子の上に置く。垂直に立つようにする。真ん中の椅子に正面を向いて座った時に、その鏡に自分が写っているのが横目で見えるような位置に置くこと。
- バケツの水とマグカップをあなたの目の前に置く。ギリギリ届くくらいの距離に。
- 扇風機をあなたの後ろにおいてつける。パワーを最大にしないように。中くらいか弱めの強さで。
- 電気を消してその部屋を開けたまま、自分の寝室に行く。
- ベッドの横にライター、アラーム付きの時計、携帯とその隣にろうそくを置く。
- 3:30AMにアラームをセットする。
- 電気を消し、用意したおもちゃか大切なものを持ったまま寝る。
出現
- アラームが鳴ると同時に3:30AMに起きる。アラームを止めて、電気は消したままにして置く。三分以内にろうそくをつけ、携帯を持ち、先ほどの部屋の真ん中の椅子に座る。3:33AMまでには座らなければならない。大切なものを忘れないように。携帯の充電がない、3:30AMにアラームがならなかった、儀式の部屋の扉が閉じている、扇風機が止まっている、などの状況になったら儀式を中止すること。
- (注意:儀式を中止しなければならなくなった時、パートナーと共に家を離れること。急がなくてもいいし、荷物を確認してからでもいいからとにかく離れること。朝の六時には危険は去ります。)
- 計画通りにいったら玉座に座っているはずです。絶対に直接鏡を見ないでください。蝋燭が消えないようにしてください。扇風機があるので自分の体でろうそくを守って。
- ろうそくでも鏡でもなく、まっすぐ真ん中の暗闇をみてください。どちらの椅子が女王の椅子でどちらが愚か者の椅子なのか見つけるのはあなたがすることです。女王から見ればあなたは愚か者だし、愚か者から見ればあなたは女王です。だからこのゲームを"The theree kings"というのです。
- 何が起こるかはこれ以上言いません。ただ言えるのは、あなたは一人ではないのだし、何か質問があれば答えが返ってきます。ただ絶対に4:34AMまでは動かないでください。
バックアップ
1. ろうそくを消さないでと言いましたね。あなたはろうそくを自分の体で守っています。しかしあなたの体が何かに突然「動かされた」とき、扇風機がろうそくを消してくれます。
2. あなたのパートナーが2つ目のバックアップです。4:34AMになったらパートナーは部屋に来てあなたの名前を呼びます。それがダメなら携帯に電話をかけます。それでもダメならコップとバケツを使います。ただし触ってはいけません。
3. それでもダメな時はおもちゃや大切なものがあなたを守ってくれます。
考察
動画のコメント欄では、地下室であり密室で、しかもろうそくをつけるという行動から、二酸化炭素中毒による窒息死を狙うものではないかというものが目立ちます。
しかしこのゲームのオリジナルを見る限りは、そこまでそこにこだわりはないように思います。
実際ここで試されているのは精神力であり、あわせ鏡にろうそくの光でゆらゆらと映る自分、それを見てはいけないという恐怖心を煽るものなのではないでしょうか。
このゲームのオリジナルの記事にこんなコメントがついています。
10分間鏡を見続けるテストを行なった後、参加者はそこに何が写っていたか、何が見えていたのかを報告した。
(a) 自分の顔の大きな変形(50人の参加者のうち33人)
(b) 特徴が変化した親の顔(9人)
(c) 知らない人(14人)
(d) 典型的な老婆や子供、祖先の顔(14人)
(e) 動物の顔(9人)
(f) モンスターのような顔(24人)
このコメントから察するに、1時間もの間横目にちらっとしか見えない自分の顔と対峙することはとても精神的に辛いものだろうと想像ができます。
まとめ
確かにこのぎしきは窒息の観点でもそうですが、精神的にも絶対にやってはいけないものだと言えそうです。
水溜りボンドのカンタさんへ。オリジナルの記事を見てちゃんとしたのをやり直すことを期待しています。精神がやまないようにだけは気をつけてください。