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英語を話せは差別か

英語圏に住む人間にとって英語は必須です。英語を話せなければ当然その国で生きていくことはできません。私もそのうちの1人なのですが、英語で話せ、と強要することは差別的なのでは、などと思ったのでここに共有します。

 

最近の国内外の英語支配は根強いです。今や就職するのに英語が必要な企業もたくさんあります。ある研究者は英語支配は言語を壊す。英語支配は英語が話せない人に差別的である。などと言います。

 

まず日本の状態において、まず強要されていることは極めて少ないですし、それを強要するのは間違いと言えるでしょう。確かにビジネスなどではそういった知識が有利に働く可能性が多いにあるので、そのような人間を採用したいのは間違いありません。でも、英語が喋れなくても話せる職業なんてたくさんあります。入りたい企業が英語の関門を設けていて、それを満たせないから英語強要は差別だ、というのは違います。ただの場違い人間です。日本はまあ英語差別的なことはないといっていいでしょう。

 

しかし海外ならどうでしょうか。英語圏で日本語含め外国語を話してる人がいると"English, please!"というような人種がいます。非常に不愉快です。外国語で話している以上その人に何かを伝えようとする気はないのですから、そんなこと言われても困ります。

 

英語圏にいれば必ず英語で話さなければいけないのか。言語っていうのはアイデンティティじゃないのか。黄色人種に対して「この国にいたいなら肌を白くしろ」とでも言うつもりか。境目ってなんなの?

 

憤りを感じました。疑問は疑問のまま終わります。

 

追記(2017年1月22日):

時間をおいてまた考えてみると、やはり自分の考えは間違ってはいないと思います。英語圏において非英語話者が英語以外の言語を話しているのには、その人にしかわからない意味があり、また、英語圏の人間に何も伝えることはないとはっきりしているはずです。

それを陰口だなんだなどと捉えるような方も中にはいるのかと思いますが、そのような人は所詮その程度の人なのです。人間の事を信じることができないとか、何かやましいことでもあるような人とかの可能性が高いです。本当に深刻な人間不信なら"English please"などというわけがありませんので、やはり所詮その程度なのだと思います。

私も何を伝えたいのかまとまりがつかなくなってしまっていますが、とにかく、"English please"は人によっては差別的だと感じるでしょうし、そうでなくても頭の良い方の発するような言葉ではありません。