最近楽天アフィリエイトを本格的に始めようと思ったのですが、楽天純正だと損だとか、もしもアフィリエイトだとW報酬制度があるからいいとかいろいろ出てきます。
しかし、今世に出回っている情報が古すぎて、楽天アフィリエイトを始めるばかりの人にとっては、検索して出てくるほとんどは判断材料として使えません。
どんな情報が古いのかというと、主に料率の問題です。これ、実は2019年4月に料率が変更となったんです。
そこで、今わかる限りの情報をここで共有したいと思います。
ぜひ、どのアフィリエイト経由で楽天アフィリエイトを行うかの判断材料としてください。
(この記事で紹介するのは2019年5月時点の情報です。)
報酬料率の変更
ほとんどのサイトでは、純正以外は報酬料率が1%未満と紹介していることが多いですが、これは2019年4月から変更となっていますのでご注意ください。
この度の料率の改正で、商品の料率はジャンルごとに設定されました。
それに伴い、A8.net、もしもアフィリエイトともに料率の変更を行っています。
いかにそれぞれの料率をご紹介します。
楽天アフィリエイト純正の場合
こちらが楽天アフィリエイトを直接使った場合の料率です。
一番下に小さく「上記以外のジャンルは2%となります」と書いてあります。
よって料率は2〜8%となっています。
1商品あたりの上限報酬額は1000円です。
A8.netの場合
こちらはA8.netでの料率です。
楽天純正と比べて料率が軒並み低いです。
計算してみたところ、楽天を直接使う場合に比べて料率が0.74倍ほどとなっています。
また、1商品あたりの上限報酬額も740円と圧倒的に低いです。
もしもアフィリエイトの場合
もしもアフィリエイトの料率は、楽天純正と同じ報酬率です。
3社比較
これだけでA8.netを使うのは圧倒的に不利だということがわかります。
実は楽天アフィリエイトを行うにはもしもアフィリエイトが一番です。
もしもアフィリエイトは「W報酬制度」という独自の制度を持っています。
これは、通常の報酬にさらに10%の報酬が上乗せされるという仕組みです。
ということは、同じ商品が売れた場合、もしもの方が楽天純正に比べて10%多くの報酬をもらえることになります。
さらに楽天純正には不利な点がもう一つあります。
それは「換金制度の複雑さ」です。
簡単に説明すると、「月3000円まではポイントでしか報酬を受け取れない」「(楽天銀行の口座を持っていれば)それを超えた場合には超過分をキャッシュポイントとして受け取れる」「キャッシュポイントの現金化には10%以上の手数料がかかる」等々あります。
これだけでも十分複雑ですよね、、、。
ただし一定の条件(直近3ヶ月で毎月5000円相当の報酬を得ている)を満たせば、現金でも銀行振込みが可能です。
1万円分の本の売り上げがあったとしたら、、、
楽天の場合「1万×3%=300円」
A8.netの場合「1万×2.2%=220円」
もしもアフィリエイトの場合「1万×3%+10%上乗せ=330円」
これは手数料などを考えなかった場合のシミュレーションですが、これでもどれが一番いいか一目瞭然です。
さらに手数料を考えても、もしもアフィリエイトは振込み手数料無料なので断然お得!
まとめ
料率の問題ではA8.netが完全に不利!
もしもは純正と同じ料率な上、10%の報酬上乗せがついてくるので圧倒的にお得。さらに手数料を考えるともっとお得に。
なんだかんだ言いましたけど、初めないより初めた方がお得なので、とりあえずもしもアフィリエイトに登録するだけでもいいと思います。