みなさん、筋トレも勉強もなかなか継続するのが難しくて困っていませんか?
いくらやる気があっても、二つのことを同時に習慣化することはなかなか難しいことです。
今回はそんな方のために、私も利用している「勉強と筋トレを同時に習慣化するテクニック」をご紹介します!
筋トレを運動に置き換えてもできるテクニックですので、ぜひ試してみてください。
勉強と筋トレを同時に習慣化するテクニックとは
勉強と筋トレを同時に習慣化するテクニック、それは「ポロモード×マイクロドーシング」という組み合わせです。
まず簡単に「ポロモードテクニック」と「マイクロドーシング」とはなにかを説明します。
ポロモードテクニックとは
ポロモードテクニックは勉強のテクニックです。
25分勉強+5分休憩のインターバルを繰り返す勉強法です。
休憩時間を4回に1回、20分にする方法などもあります。
このテクニックは、
- 各インターバルが短時間なので集中しやすい
- 時間が決まっているので各インターバルでの目標を立てやすい
- 決まった時間で半強制的に集中のオンオフを切り替えるので休憩を取りすぎたりしにくい
などのメリットがあります。
このテクニックだけでも勉強法として優秀です。
マイクロドーシングとは
マイクロドーシングはマイクロトレーニングなどとも呼ばれるトレーニング方法です。
マイクロドーシングとは、もともと英語で「少量の薬を服用する」という意味があります。
その名の通り、このトレーニング方法では「少量のトレーニングを繰り返し」行います。
普通は、筋トレや有酸素運動を行う時、30分や1時間のまとまった時間をとって集中するというのが一般的です。
確かに、まとまって運動した方が効果も出やすそうです。
しかし、最近の研究では、運動の合計時間が同じなら、「30分の運動」と「5分の運動を6回」することにトレーニング効果に大きな差が無いのではないかということが言われています。
また、それ以外にも
- まとまった時間を取る必要がない
- 隙間時間でできる
- 疲れにくい
などの理由から、忙しい方が忙しさを理由にトレーニングから離れてしまうリスクが減り、トレーニングを継続することがずっと楽になります。
ポロモード×マイクロドーシングで勉強×筋トレを継続
勘の良い方ならもうお分かりかもしれませんが、この2つのテクニックをうまく組み合わせる方法があります。
それは「25分の勉強」と「5分のトレーニング」を繰り返し行うことです。
これだけきくと「休憩が取れない」「トレーニングで疲れてしまっては勉強に集中できないのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実はその全く逆で、この方法は「勉強の間に運動を挟むと、運動後の集中力が上がる」という相乗効果を狙っています。
あのメンタリストDaiGoさんも、1時間に5分のトレーニングを挟むことで、1日に十数時間もの間、本を読むことに集中し続けることができるとおっしゃっていました。
さらに彼は運動としてかなり激しいトレーニングを行なっていても集中力が続いているそうなので、この効果がうまく出ているのかもしれません。
「運動で集中力を上げる」まさに一石二鳥の方法です。
実際に私も、この効果を実感しています。
しばらくサボってしまっていた筋トレを再開し、習慣化することに成功しました。
また、勉強に良い区切りをつけることができるようになったので、長時間勉強しすぎてその後にだらけてしまったりすることがかなり減りました。
まとめ
今回ご紹介したテクニックは、「運動によって集中力を向上」させる、まさに一石二鳥のテクニックです。
トレーニングや勉強は、効率を追い求めるよりまず継続が命ですので、この方法でうまくいく人がいることを願っています。